SEが短時間で効果的に情報をインプットするための4つコツ

日々インプットし続けることが大切

皆さんは日々の仕事の中でインプットとアウトプットのバランスを意識しているだろうか。インプットとは、自分に情報や経験を取り込み知識や考え方を更新していくことである。

 

対してアウトプットとは、インプットを元に価値を生み出すこと、業務を進めて成果を出すことを指す。

 

新人SE時代は取り組む業務の全てが新しい経験で、アウトプットよりもインプットの比率が多かったと思うが、業務に慣れるにつれてインプットが疎かになってはいないだろうか。

 

SEたるもの技術動向に詳しいことは勿論のこと、顧客業界の情報にも通じている必要がある。また、単に情報を仕入れるだけでなく、新しい考え方や新しいやり方に触れて自分の経験も積み重ねていくことによってよりよい価値を出すことが出来るようになるだろう。

 

本稿では、最強SEとして効率的かつ効果的にインプットし続けるためにはどうすればよいのかを考えてみたい。

 

インプットのコツ

 

時間帯を工夫する

インプットとアウトプットに適した時間を把握しよう。個々人によってアウトプットの生産性が高まりやすい時間帯と、インプットに向いている時間帯がある

 

新人SEであればまだしも、職場で一人前の成果が求められるようになったら、アウトプットとインプットのバランスをとることが非常に重要だ。短い時間で効率的にアウトプットを出して、余った時間をインプットにあてよう。

 

他にも、朝一の頭がクリアな状態で難しい書籍を読み、頭が疲れてきた夕方以降は趣味の情報やニュース等少しやわらかめな情報をインプットするなど、インプットが苦痛にならないように時間帯を工夫することも大切だ。

 

自分の経験や知識と紐付ける

インプットは、自身の経験や他の情報と関連付けることにより活きた情報となり、使いこなしやすくなる

 

ビジネス書籍を読んでいると、表現は違えど本質的には同じ事を言っている。ということが往々にしてある。これは、筆者の方が同じ情報を焼き増しして稼ごうという意図で行っているわけでなく、同じ結論に対して自分なりの方法や考え方で到達したからである。

 

これはつまり、自分の経験と紐付けてインプットした情報だということだ。これまでの人生における自分の経験や知識(これらも、インプットである)と紐づいたインプットは活きた情報として自分の言葉で取り出せるようになるのである。

 

本やニュースの言葉をそのままインプットするのではなく、自分の経験や知識と照らして考えることでより有用なインプットとすることが出来る。

 

 

索引(インデックス)を付けて整理する

整理して索引をつけることで、後で情報を活用しやすくなる。日々様々な情報にさらされている私たちは頭の中だけで情報を保持するのには限界がある。

 

そんなときには、インプットした情報に索引をつけ、整理して関連付けることで取り出しやすくするのがオススメだ。索引は自分が情報を整理しやすければ何でもよいが、例えば仕事/プライベートで大まかに分類してもいいし、仕事の中でもプロジェクトごとに分けたり、プライベートで趣味の情報を収集したのであれば、趣味毎に仕分けするのがよい。

 

 

ポイントは、どのように分類し索引付けるかを自分自身で考えることだ。自分で考えているうちに、頭の中も整理されインプットした情報を取り出し、活用しやすくなってゆくのである。

 

 

<情報を整理/分類するのに便利なツール>

インプットした情報を整理するために便利なツールとしては以下のようなものがある。自分が使いやすいものを選んでみよう。

 

クラウドサービス

Evernote

テキストメモやインターネット上のページのスクラップが可能なほか、画像やPDFなども一元的に管理ができる。Evernoteの特徴はなんと言っても検索性の高さで、OCR技術を用いてPDFや画像ファイルに記載されている文字を検索対象に含めることが出来る。様々なデバイスから利用が可能な、オススメのサービスである。

Dropbox

ディレクトリをテーマごとに作成し、Dropbox上で分類し索引を付けるのも有効な手段だ。ファイルの形式を問わず管理できることも利点の一つである。

 

 

ローカルで管理するツール

・テキストエディタ

メモ帳などテキストメモにどんどん追記していくのも意外と便利な方法だ。手軽に利用できるし、メールで送信したりするのにも便利だ。長くなってくると見づらいのでファイルを分けるなど工夫して管理しよう。

・Excel

表計算ソフトだが、メモにも便利なExcel。インプットした情報に分類をつけることも簡単だ。

 

 

○アナログなツール

・手帳

スケジュールやToDoなどと集約して使うことで効果を発揮することが出来る。手帳を使うことは、手書きで書くことが既に言語化しアウトプットになるということと、日付やその日やったこととインプットを紐付けることで後から記憶を呼び起こしやすくなるという利点がある。

 

・スクラップブック

新聞記事や本の切抜きなどを視覚的に整理できる点で便利。数が増えてくるとかさばるという難点もあるが、レイアウトを考えたり自分のメモを書き足したりすることで脳が活性化し、記憶に残りやすくなる。

 

アウトプットする

インプットした情報は同じくらいアウトプットすることを意識しよう。アウトプットの方法としては、人に説明してみたり、ブログやSNSなどで言語化してみると良いだろう。

 

頭の中で考えているときには理解しているつもりでも、言葉にしてみると意外とわからない部分があることに気付くものだ。アウトプットを行うことで、自分自身の理解も深まり、インプットした情報が活きた知識として次回以降も活用できるようになるのだ。

 

まとめ

時代の変化は早く、情報の量は加速度的に増加している。特に、SEは一般的なビジネススキルは勿論、最新のITテクノロジーの動向や顧客業界の知識も継続的にインプットしていく必要がある。

 

自分に合った効率的かつ効果的なインプットの方法を身に付けて、自分の価値を高め続けていこう。

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