ビジョンを持って新年の目標をたてよう!一年をより充実したものにするための目標設定の方法

 

本記事では年間目標を立てて一年を充実した物にするための、ビジョン策定の方法、行動計画のたてかたを紹介します。

 

皆さんは毎年、目標を立てているでしょうか。よく、目標を立てて行動して定期的に振り返りをしよう!という話を聞きますが、「普段は忙しくてそんなこと出来ないよ!」という人が多いのではないでしょうか。年末年始は休みでまとまった時間が取れることに加え、年の変わり目ということで区切りもよく、振り返りを行い、新たな目標を立てるのに最適です。

 

本記事では目標を立てる理由、つまり目標設定がどう役に立つのか?ということと、目標設定の方法について考えてみたいと思います。

目標を立てる理由

1.人生に活力を与えてくれる

coyoは、目標を立てることは人生の充実のために必要不可欠だと考えています。なぜならば、目標を考える時に、今の自分よりも後ろに立てることはありません。目標は常に自分の前方にあります。だから、目標を立てること自体が自分の心と視線を前向きにしてくれるのです。

抽象的な表現になりましたが、後ろ向きに生きるよりも前向きに生きたほうが人生楽しいですよね!

 

2.進むべき方向が明確になる

目標を立てることで進むべき方向が明確になります。さらに、道に迷いそうになったときに立ち返って何をすべきかを考える指針になります。

 

 

皆さんは日々の生活の中で自分が何をして何を達成したいか、意識して行動しているでしょうか?coyoは、すぐに自分の欲に負けてしまいますし、状況に流されて行動してしまっていることも多いです。そんなとき、自分の目標が明確であれば、ふと我に返って元の道に戻ってくることができます

 

 

3.振り返りの材料になる

目標を立てて行動することは、自分の行動を振り返って改善することに役立ちます。目標を達成できたことは自分に自信をつけ、達成感を与えてくれますが、それ以上に、達成できなかったときに何故達成できなかったのかを考え、次の行動につなげることが成長に繋がります

目標設定は、それが達成できたとしても出来なかったとしても、自分にとってプラスになると捉えて、積極的に目標を立ててみましょう!

 

 

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目標の立て方

ここでは、目標を立てる際のポイントと、実際の方法を紹介したいと思います。目標を立てる際には2つのステップで考えてみると良いでしょう。

 

STEP.1 ビジョン策定

自分がなりたい姿、どういう存在でありたいかを定義する

 

STEP.2 行動計画

定義したビジョンを実現するための行動を計画する

 

 

STEP1. ビジョン策定

「ビジョン」というと大仰な言葉かもしれませんが、「自分はどういう存在なのか、どういう存在になりたいのか」ということを自分自身で定義することがビジョン策定です。あるいは「自分が何者かになって、そこで見える風景」と置き換えても良いかもしれません。ビジョンは具体的で明確であるほど、それに向かう力強い推進力を生み出します

 

例えば、一流のサッカー選手である本田圭佑選手は小学校の作文で以下のように書いています。

Wカップで有名になって、ぼくは外国から呼ばれてヨーロッパのセリエAに入団します

(中略)

セリエAで活躍しているぼくは、日本に帰りミーティングをし10番をもらってチームの看板です。ブラジルと決勝戦をし2対1でブラジルを破りたいです。この得点も兄と力を合わせ、世界の強ゴウをうまくかわし、いいパスをだし合って得点を入れることが、ぼくの夢です。

普通の小学生ならば「僕は将来プロサッカー選手になりたいです」と書くところを、自分がどんなプロサッカー選手になるのか、そしてプロサッカー選手になった自分が試合でプレーしていることを明確にイメージしています。

 

イチロー選手も同様に、自分のビジョンを明確に持ち、それを達成するための行動計画を小学校の作文に書き綴っています。

ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学、高校でも全国大会へ出て、活躍しなければなりません。活躍できるようになるには、練習が必要です。ぼくは、その練習にはじしんがあります。ぼくは3才の時から練習を始めています。3才~7才までは、半年位やっていましたが、3年生の時から今までは、365日中、360日は、はげしい練習をやっています。だから一週間中、友達と遊べる時間は、5時間~6時間の間です。そんなに練習をやっているんだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。そして、中学、高校で活躍して高校を卒業してからプロに入団するつもりです。そして、その球団は、中日ドラゴンズか、西武ライオンズが夢です。

 

他にも、石川遼選手はビジョンから逆算して、途中にある目標となる成果を具体化しています。

二年後…中学二年生、日本アマチュア選手権出場。
三年後…中学三年生、日本アマチュア選手権(日本アマ)ベスト8。
四年後…高校一年生、日本アマ優勝、プロのトーナメントでも勝つ。
六年後…高校三年生、日本で一番大きいトーナメント、日本オープン優勝。
八年後…二十歳、アメリカに行って世界一大きいトーナメント、マスターズ優勝。 

これを目標にしてがんばります。最後のマスターズ優勝はぼくの夢です。それも二回勝ちたいです。みんな(ライバル)の夢もぼくと同じだと思います。でも、ぼくは二回勝ちたいので、みんなの倍の練習が必要です。

これも先に紹介した二人と同様に、小学生の頃に書いた作文だというので驚きですね!

 

 

彼らがこのビジョンを描いたのは小学生の頃ですが、「自分は大人だから大きなビジョンを描くのには遅い・・・」と悲観することはありません。ビジョンが大切だと気づいた今からでも、はじめれば良いのです。彼らはこの作文を書き綴った5年後には、既にそれぞれのスポーツで目覚ましい活躍をしています。私達も5年あれば、大きく変わることが出来るのではないでしょうか。

 

さて、少し脱線しましたが、ここではビジョン策定を行うための方法を紹介したいと思います。

 

1.キャッチフレーズを考える

「私は○○な存在です!」というように、自分にキャッチフレーズを付けることによってビジョンの策定を行う方法です。

 

例えば、「アンパンマン」のキャッチフレーズであれば、「正義の味方」のようなものです。どういう存在かが、非常にわかりやすいですね。この方法は、しっくりとくるフレーズが思い浮かぶと、自分自身に対してそれが浸透し、決断が早くなるという利点があります。なぜなら、自分の中で「正義の味方」ならこんな時こう判断するだろう、というような「軸」ができるからです。

 

 

この方法は直感的でビジョンの策定に時間がかからないことも利点です。自分にキャッチフレーズをつけるときに悩んだら、普段周りの人から「あなたって○○だよね」と言われたことを思い出してみるとよいでしょう。自分ではわからなかった自分自身が見えてくるかもしれません。

 

 

2.10年後の姿を考える

自分が将来、どういう状態になっていたいかということを考えてみましょう。誰でも一度は、将来○○になったらな、とか、○○が出来るようになったらな、ということを思い浮かべたことがあると思います。

 

自分が考える、理想的な状態や成功している姿を思い浮かべましょう。これはどんな観点でも良くて、子供の結婚式で感涙している自分を想像しても良いですし、お金持ちになって高級車を乗り回している姿でも良いでしょう。趣味のスポーツで大会に優勝している姿なんかも、気持ちが高まりますよね。

 

そうした姿が思い浮かんできたら、その状態を少しずつクリアにしていきましょう。coyoがオススメするのは「10年カレンダー」です。10年カレンダーとはその名の通り10年先までの自分の状態を考えるためのツールです。縦軸に年号、横軸に自分の状態を「家族・人間関係」「知識・趣味」「健康・身体」「社会・仕事」「財産・経済」の5つの軸にわけて整理していきます。

 

図. 10年カレンダーの例

 

それぞれの軸で考えたときに、自分がどんな状態でありたいかという事を意識してフリーフォーマットで記載していきます。内容は具体的にかける部分は具体的に、そうでない場合は曖昧な状態でも構いません。自分が思った通りに書いていきましょう。

 


ビジョンを考えるにあたり、自分と密接な関係の人に影響される場合があります。年号と自分の年齢に加えて、家族など近しい人の年齢も合わせて整理してみましょう。これは、○年後の自分の状態を具体的にイメージする助けとなります。

 

 

将来のことを考える時基本的には近い将来の内容ほど多く記載することが出来るはずです。1~9年先の全ての欄を埋める必要はありませんが、10年先の状態は意識して埋めるようにしてみましょう。これをすることで、普段なかなか考える機会のない遠い将来をイメージすることができます

 

 

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STEP2. 行動計画

ビジョンを策定したら、自分の行動計画と、その目標を定めていきましょう。

 

石川遼選手で言うところの

  • 二年後…中学二年生、日本アマチュア選手権出場。
  • 三年後…中学三年生、日本アマチュア選手権(日本アマ)ベスト8。

というものですね。「マスターズ優勝」という夢(=ビジョン)に向けて具体的なステップが上記の目標です

 

さらに、「二年後に日本アマチュア選手権に出場」を達成するためには「毎日○○分練習」が必要だな、とか「ドライバーの飛距離を○○伸ばす」が必要だな、とか要素を分解していきます

 

 

これを目標として設定していきましょう。ちなみに、目標はどんな形で整理しても良いと思いますがcoyoは、ビジョンは10年カレンダーのエクセルとキャッチフレーズ(スライド1枚)で。年間の目標は携帯のテキストメモでリストにしています。

 

図. 目標リストの例

 

行動計画を立てるときのポイントとして以下のような点に注意しましょう。

 

1.SMARTな目標をたてる

マーケティング分野において目標を設定する際に、良い目標とされる条件として”S・M・A・R・T”という条件があります。SMARTな目標というのは、以下のような観点を満たす目標をいいます。

 

S:Specific(具体的な)
M:Measurable(測定可能な)
A:Achievable(達成可能な)
R:Related(価値観に沿った)
T:Time-bound(時間軸のある)

まずは思いつくままに目標をあげてみた後で、”S・M・A・R・T”それぞれの観点で補足できることはないか、考えてみると目標を立てやすいと思います。以下に例をあげて考えてみたいと思います。

 

 

最初の目標:かっこよくなる!

良い目標ですがやや曖昧ですね。

S:Specific(具体的な)
M:Measurable(測定可能な)

の観点で見直してみます。

修正後の目標:25kg痩せてかっこよくなる!

「かっこよくなる」ための具体的な方法(痩せる)と測定可能な数値(25kg)を示すことが出来ました。最初の目標と比べて良くなりましたが、25kgというとものすごい減量で現実的ではないですね、また、いつまでにという時期感もありません。次は

A:Achievable(達成可能な)
T:Time-bound(時間軸のある)

の観点で見直してみます。

見直し後の目標:今年の6月までに3kg、12月までに更に2kgで計5kg痩せてかっこよくなる!

すが、達成可能な目標値、かつ時間軸のある目標になりました。

 

2.既存の延長にある目標をたてる

一年の振り返って、自分が昨年達成できたこと、できなかったこと、自分自身の変化や価値観などについて、考えてみましょう。その上で、「今年はこれが良かったな」とか、「これは継続したい」と感じたことがあれば新年の目標に含めましょう。一年の振り返りで良かった点を目標に含めることは「継続」するための非常に良い方法です。

 

反対に、改善が必要だと感じた点や後悔が残っている点があればそれも新年の目標として設定していきましょう。目標の数は多ければ多いほど、自分を律して動くことが出来るようになり、達成できる目標の絶対数も増えていきます。

 

3.たくさんの目標をたてる

ビジョンを策定する際に、10年カレンダーを使って「家族・人間関係」「知識・趣味」「健康・身体」「社会・仕事」「財産・経済」の5つの軸で考えたと思います。それと同様に、特定の観点に偏らず、複数の観点でたくさんの目標を立ててみましょう

 

「仕事が思い通りにいかない1年間」もあれば「プライベートが大変だった1年間」もあると思います。そんな時、振り返ると全然ダメな1年間だったような気がしてしまいがちですが、複数の観点で目標を立てておけばそれ以外の部分で意外と頑張れていた自分に気づくことが出来ます。

 

また、立てた目標は、時々眺めて自分の頭にインプットしておきましょう。後から振り返ると、知らず知らずのうちに目標を意識した行動を取っているはずです。この時、目標リストを暗記する必要はまったくありません。それよりも、目標を達成した自分を想像してウキウキワクワクする時間を持つと、脳が活性化して達成のためのパワーを引き出すことが出来ます。

 

4.目標の優先順位を定める

目標をリスト化できたら、最後に集中する(集中したい)目標を決めましょう。沢山の目標を立てることは良いことですが、優先順位を決めておくと、より軸を持った行動を起こしていくことが出来ます

 

このときに、先に考えたビジョンと目標を見比べて、何がこのビジョンの達成に必要な目標(R:Related(価値観に沿った)な目標)であるかということを考えて優先順位を決めましょう。といっても、たくさん立てた目標の一つ一つに順位をつけるのは大変なので、coyoは今年絶対に達成したい目標にマークを付けることで必達の目標を決めています。

 

おわりに

ビジョンも目標も、一度決めたら変えてはいけないものではありません。むしろ、行動し経験を積むに連れてどんどん変化していくものです。ビジョンを定め、目標を決めることも、最初から全てがうまく計画出来るはずはありません。はじめから完璧を求めず、まずはやってみましょう!新年に前向きな一歩をまずは踏み出すことこそが、前向きで楽しい人生につながっていくものです。

 

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