レガシーなシステムの経験も自分の武器になります~SEインタビューNo.10~

現役のSEに、SEの仕事についてインタビューするこのシリーズ、10人目は公共系システムでアプリケーション開発メンバーを務める若手女性SEのJさんです。

 

Jさんのプロフィール

入社前のことを教えてください。

大学では科学を専攻していました。一応、理系ではあるのですがITに関しては入社までは本当に素人同然で、最初は擁護などわからなくて苦労しました。

 

業界用語などに関しては、意外と入社前の情報処理技術者試験で勉強した内容が役に立ちました

 

趣味・休日の過ごし方を教えてください。

最近ネコカフェにはまっていて、ネコと戯れています。あとは、寝て過ごすことが多いですね。

 

最近は、本番機を使ったテストを行うため、休日の出社も月に2回くらいあります。その場合はちゃんと平日に代休をもらえるので、逆に平日休みの友達と予定をあわせやすいですね。

 

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担当業務について

どんなお仕事をなさっているんですか?

1~2年目はWeb系の企業向けのサービスを担当していましたが、そこからチームを異動して、今は公共系のシステムでアプリケーション開発を担当しています。基幹系のシステムですので規模が非常に大きいのと、COBOLという古い言語を使っています

 

最近は一部の機能をJavaに移行していたり、新しく作られる機能はJavaが主流だったりしますが、まだまだ大部分はCOBOLを使っていますね。公共系なので、お客様の品質に対する基準も(以前担当していたWeb系に比べて)非常に厳しいと感じています。

 

 

仕事のやりがいを教えてください。

保守運用でトラブルのフォローをして、無事に対応が終わったときには達成感というかやりきった感を感じます。そういう時は、ビールが美味しいですね笑

 

同じチームのメンバーで飲みにいって、「大変だったエピソード」を酒の肴に飲むのも楽しいひと時です。勿論、大変なことばかりではないですが、やはり印象に残っていて、自分が誇れる経験というと大変だったエピソードですね。

 

 

どんなときにモチベーションがあがりますか?

めったにないのですが、上司から認めてもらったときにモチベーションが高まります。あとは、お客様と、直接対面で会話をすることは少ないのですが、「自分の仕事をお客様が褒めていた」という話を上司づてに聞いたときにはとても嬉しかったです。

 

 

逆に、さがるのはどんなときですか?

睡眠時間が少ないと、ネガティブな気持ちになるしモチベーションも下がります。

 

最近は保守運用に携わっているので時々、夜間にシステムトラブルの電話がかかってくる場合があるのですが、トラブル対応で夜間に起こされると、自分が世界一不幸なんじゃないか、という気分になります笑

 

夜間にシステムトラブル対応を行った際には翌日はシフト出社しているので徹夜で対応し続けるということは無いのですが。

 

 

最も大変だった経験を教えてください。

保守運用をやるようになってすぐに、大きなトラブルが発生して夜間にデータセンターに出社したことです。結局、異動してきたばかりで自分は殆ど役に立つことが出来なかったのですが、トラブルの対応時限までに直さなければならないというプレッシャーでお腹が痛くなる経験でしたね笑

 

最終的には先輩も出てきてくれて無事に対応が完了したのですが、トラブル対応が終わった早朝に一気に疲れが押し寄せてきてぐったりとしたことを覚えています。

 

頻度は多くありませんが、やはり夜間のシステムトラブル対応は肉体的にも精神的にもつらいですね。

 

 

最もうれしかった経験を教えてください

仕事に関してはこれと言って思い浮かぶものがないんですが、3年目のときに、応用情報技術者に合格したときは嬉しかったです笑

 

私は試験勉強とか、本当に苦手で続かないので受験の直前まで嫌でしょうがなかったのですが、「仕事が落ち着いている今のタイミングで受けないと一生受けられない!」と感じて思い切って受験しました。

 

終わってみて振り返ると、社会人になっても勉強は大事だなと感じましたね。今も高度情報技術者の勉強を続けています。

 

 

転職を考えたことがありますか?

転職は考えたことは無いですね。大変なことも多いですが、やりがいもある仕事だと思うので、今の仕事に不満はありません。

 

 

今後挑戦してみたいことがあれば教えてください。

現在担当しているシステムは古くからあるシステムなので、新しい技術や設計で作り変えることに挑戦してみたいです。

 

担当する中で、色々と改善できる部分や何故こうなっているんだろう?という部分も見えてきたのでシステム更改のタイミングで新しいことに挑戦してみたいと思います。

 

それが出来たら自分の武器というか、自信をもって、これをやりました!と言える経験になると思います。

 

 

 


 

謙虚な姿勢の中にも力強さと愛嬌のあるJさんは、職場では皆から慕われるお姉さん的な存在とのこと。大変な保守運用の業務に携わりながらも前向きに働く姿勢は見習わなければと感じる取材でした。

 

本稿で紹介した内容が、IT業界でSEに興味を持っている就活生の皆さんや、SEの仕事をもっとよく知りたいと考えている読者の皆さんの参考になれば幸いです。

 

こんな観点でインタビューして欲しい、こんな情報も公開して欲しいというご要望があれば是非コメントください。

 

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