頼りになる何でも屋!金融業界のユーザ系社内SEに聞きました~SEインタビューNo.8~

 

現役のSEに、SEの仕事についてインタビューするこのシリーズ、八人目は金融系のユーザ企業で社内SEとしてリーダーを勤める男性SEのHさん(入社7年目)です。

 

Gさんのプロフィール

入社前のことを教えてください。

大学では経済学部に勤めており、文系でした。そこからユーザ系のSIerに入社して、4年目のときにお客様先に出向し、現在まで社内SEとして仕事をしています。

 

もともとはベンダーさん、という位置づけの立場でしたが、現在はよりユーザに近い場所で働けているので大変満足しています。

 

 

趣味・休日の過ごし方を教えてください。

最近は、職場の仲間とするボードゲームにはまっています。隔月くらいで開催しているのですが、昼間から、少しお酒も入れつつワイワイやるのが楽しいですね。チームやユーザ部門のメンバーとも仲がよいので、仕事もやりやすいです。

 

他には、ダイビングが趣味なので長期の休暇は毎回、海にいきますね。世間ではSEは激務、というイメージが強いですが、最近ではきちんと休みを取ろうという風潮も強まってきているので、連休はわりと取りやすくなってきていると思いますね。

 

 

担当業務について

どんなお仕事をなさっているんですか?

金融関係のお客様先に出向の形で常駐しています。現在の業務は顧客先のユーザ部門からのIT関連の悩みを一手に引き受ける社内SEのチームで、チームリーダーをしています。

 

社内システムの改修案件は勿論のこと、サーバのセキュリティパッチ対応や、ネットワークの簡単な設定変更、システムのマニュアル作成まで幅広くこなしています。

 

時には、個人のPCのセットアップに関する質問を受けたりもしていますね。本当に、「何でも屋」という表現が一番あっていると思います。

 

 

仕事のやりがいを教えてください。

やはり、自分が頼りにされていることを実感できることに、最もやりがいを感じますね

 

SEである自分にとっては簡単に感じることでも、専門ではないユーザ部門の方には難しいことも多いので、ちょっとしたことでも喜んでもらえることがうれしいです。大きなシステムを担当しているわけではないので、技術的に特にすごいことをやっているつもりはありませんが、小さな案件をしっかりこなしていくことに、大変やりがいを感じています

 

適材適所、ではありませんが自分が出来ることで相手に貢献している実感が得られることが最もうれしいです。

 

 

どんなときにモチベーションがあがりますか?

お客様からでも、上司からでも、はたまた部下からでも同じなのですが、「ありがとう」の言葉が自分にとって一番モチベーションが上がります

 

SEというと技術力だとか、論理的思考力が重要と捉えられがちです。勿論、それが重要なことは間違いないのですが、「ありがとう」のコミュニケーションは大切にしていきたいですね。

 

自分が部下と接するときも大切にしている言葉です。

 

 

逆に、さがるのはどんなときですか?

「何でも屋」の良い点の裏返しかもしれませんが、雑用係のように思われて、無理難題を言われて困ることはあります

 

ごく少数ですがSEを下に見るというか、「直接お金を稼いでいるユーザ部門のほうが偉いんだ」という考えを持った人がいることも事実です。

 

そういった雰囲気を感じると、やはり悲しくなりますね。幸い、いま一緒に仕事をしている中にはいませんが、過去にそういう方がいて、やっぱり苦手でしたね。

 

 

転職を考えたことがありますか?

現在は考えていませんね。ユーザ企業に出向中という立場なので、ある意味で転職のような経験をさせていただいています

 

来年には、元の会社に戻る予定でいるのですが、今の仕事にやりがいを感じているので、ここだけの話、転籍もよいと本気で考え始めています

 

 

SEに就職を決めた決め手は何ですか?

私は文系で、金融関係の会社を見ていたのですが、その中でたまたま見つけたのが今の会社でした。最初は、SEは、理系でプログラミングの経験がある一部の人しかなれないものと考えていたので、合同説明会か何かで時間つぶしに話を聞いていたのですが、私と同じ文系で、プログラミングの経験が無い状態で入社して活躍されている先輩の話を聞いて興味を持ちました

 

そこで、「技術力もあるに越したことは無いが、コミュニケーション能力と論理的に人を説得する力が何よりも重要だ」という話を聞いて、自分にもできるかなという気持ちと面白そうだなと興味を持ったことがキッカケです。最後の決め手は、手に職をつけたいというか、これからの時代ITに強くないとどんなビジネスもだめだな、と考えたことです。ある意味、潰しが利くと思いましたね笑

 

ただ、SEの職業を選んで後悔はしていませんが、入社してみて、若手時代には技術知識とか、プログラミングスキルの習得には非常に苦労しました笑

 

 


 

誠実な人柄と、現在の仕事に対して充実感をもって取り組んでいるということが会話からも伝わるHさんは、「何でも屋」として技術を持っていることは勿論、その人柄からも社内で頼りにされる存在だとか。

 

本稿で紹介した内容が、IT業界でSEに興味を持っている就活生の皆さんや、SEの仕事をもっとよく知りたいと考えている読者の皆さんの参考になれば幸いです。

 

こんな観点でインタビューして欲しい、こんな情報も公開して欲しいというご要望があれば是非コメントください。

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