グローバル環境で揉まれています!海外オフショア開発経験者は語る~SEインタビューNo.9~

現役のSEに、SEの仕事についてインタビューするこのシリーズ、9人目は金融系SIerでオフショア開発プロジェクトのリーダーを務める中堅男性SEのIさんです。

 

Iさんのプロフィール

入社前のことを教えてください。

大学院では物理学を専攻していました。大学院を卒業してからは1社目のITソフトウェアベンダーに入社し、入社4年目の春に転職して現在の会社に来ました。

 

SE暦で言うと、8年ですね。ベテランと言えるほどの経験はありませんが、甘えが許されない年次だな、とは感じますね。特に、転職を経験しているので即戦力として自分が何ができるのかということは意識しています。

 

趣味・休日の過ごし方を教えてください。

週末は基本的に家族と過ごしています。子供と遊ぶ時間は肉体的にはとても疲れますが、精神的にはとても癒されます。

 

一人の時間は、それほど多くはないのですが、健康のためにジムに通ったり、とりためたテレビを見ながらゴロゴロしたりしています笑

 

 

担当業務について

どんなお仕事をなさっているんですか?

現在は、金融系のお客様向けのシステム基盤更改案件にチームリーダーとして携わっています。開発の一部をインドの会社に委託しており、日々の業務は英語で行っています

 

開発チームのマネジメントも勿論ですが、インドの開発チームと顧客の間に立って調整を行うことも重要な業務です。

 

 

仕事のやりがいを教えてください。

お恥ずかしながら、この(インタビューをするという)話を受けて改めて考えるまで、意外と(仕事のやりがいについて)考えたことは無かったです。ただ、改めて考えると、「自分にしか出来ないことをしている」という実感が、仕事のやりがいなのかなと感じます。

 

特に、インドの技術者たちは非常に技術スキルが高く、正直、私にはその分野で張り合うことは難しいと感じます。

 

だからといって自分に出来ることが無いかというと、そんなことはなくて、技術と、顧客の業務をバランスよく知っていること、そしてその間を調整することができる能力(語学やマネジメント、ファシリテーションなど)を持っていることが自分の価値なんだ、と思います。というか、自分に言い聞かせているという感じですね笑。

 

 

どんなときにモチベーションがあがりますか?

あまりモチベーションの上下は無いほうなのですが、休み前とか、ボーナスの後とかですかね笑。

 

モチベーションを維持するため、と言っていいのかわかりませんが、プロジェクトの合間には、長期休暇やセミナーなどを入れて気分転換をすることを心がけています。

 

 

逆に、さがるのはどんなときですか?

これも、年をとって大きく下がる瞬間というのは少なくなりましたね笑。

 

文化の違うインド人と一緒に仕事をしているので、価値観の違いによるトラブルはしょっちゅうですが、色々な経験をするうちに鍛えられたのかもしれません。勿論、仕事なので嫌な思いをすることもありますが、嫌なことがいつまでも続かないこともわかってきたので、なんとかやっていけています。

 

 

最も大変だった経験を教えてください。

大変だった経験と言うか、言語の壁は、はじめはとても大きかったです。私自身、帰国子女でもありませんし、留学の経験があるわけでもないので、インド人と互いに片言の英語でやりとりするのは、はじめは大変でした。

 

ただ、基本的なシステム開発の方法論とか、プロジェクトマネジメントの進め方なんかは、日本での経験が役に立ちました。単語で会話が成り立つと言うか笑。

 

欧米のお客様と相対することになったら、また同じ苦労をすると思いますね。。

 

 

今後やってみたい仕事を教えてください。

グローバル市場で戦ってみたいと感じています。今の仕事は、開発チームとしてグローバル環境にはありますが、お客様は海外に拠点を持っているとはいえ日本の法人なので、海外のお客様向けの仕事を進めていきたいですね。これは、特に金融業界は法律なども違いますので、難しい部分も多いのですが、今後避けては通れない道なので、ぜひ挑戦したいですね。

 

 

SEに就職を決めた決め手は何ですか?

前職で仕事がマンネリ化していて、若いうちに転職を経験してみたかったという気持ちがありました。今の会社を選んだ理由は、グローバルでも通用するサービスを一部ですが持っていて、今後の自分のキャリアに良い経験になると感じたからです。

 

まだ、自分は直接そのプロダクトに携われているわけではありませんが、将来的には携わりたいと思います。

 

 


 

マイペースではありますが、軸のしっかりとした価値観を感じさせるIさんは、謙遜しながらも力強い口調で語ってくださりました。

 

本稿で紹介した内容が、IT業界でSEに興味を持っている就活生の皆さんや、SEの仕事をもっとよく知りたいと考えている読者の皆さんの参考になれば幸いです。

 

こんな観点でインタビューして欲しい、こんな情報も公開して欲しいというご要望があれば是非コメントください。

 

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