CentOS7.3を日本語化する方法(日本語フォント導入手順)

本記事ではCentOS 7.3の環境を日本語化する手順を紹介します。

 

 

1.IBusのインストール

IBusとは、Intelligent Input Busの略で英語以外の言語を入出力するためのフレームワークです。今回は日本語入力に対応したIBusであるibus-kkcをインストールしていきます。

 

yumを使ってIBusをインストール

[root@hostname ~]# yum install ibus-kkc

 

(出力省略)

 

インストール結果の確認

[root@hostname ~]# rpm -qa ibus-kkc

ibus-kkc-1.5.18-7.el7.x86_64

 

 

2.フォントのインストール

IBusをインストールしたら、次に日本語フォントをインストールする必要があります。こちらも、主要なフォントはyumからインストールすることが出来ます。

 

yumを使って日本語フォントをインストール

yum install ipa-*-fonts$

(出力省略)

 

上記はIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が提供しているフォントです。
他にも、VLゴシックも有名ですね。好みで入れて大丈夫です。

 

VLゴシックを使う場合は以下のコマンドでインストール可能です。

yum install vlgothic-*

(出力省略)

 

インストール結果の確認

[root@hostname ~]# rpm -qa vlgothic-*

vlgothic-fonts-20130607-2.el7.noarch
vlgothic-p-fonts-20130607-2.el7.noarch

 

 

3.locale(ロケール)の変更

ロケールはLinuxにおける言語設定です。日本語環境に必要なパッケージをインストールしても、ロケールを変更しなければ日本語表示にはなりません。

 

ロケールの確認

[root@hostname ~]# locale

LANG=C
LC_CTYPE=”C”
LC_NUMERIC=”C”
LC_TIME=”C”
LC_COLLATE=”C”
LC_MONETARY=”C”
LC_MESSAGES=”C”
LC_PAPER=”C”
LC_NAME=”C”
LC_ADDRESS=”C”
LC_TELEPHONE=”C”
LC_MEASUREMENT=”C”
LC_IDENTIFICATION=”C”
LC_ALL=

 

ロケールの変更

localeは/etc/locale.confに記録されており、localectlで変更します。

[root@hostname ~]# localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8

 

変更内容の確認

[root@hostname ~]# cat /etc/locale.conf

LANG=ja_JP.UTF-8

 

ロケール変更の反映

[root@hostname ~]# source /etc/locale.conf

 

結果の確認

[root@hostname ~]# locale

LANG=ja_JP.UTF-8
LC_CTYPE=”ja_JP.UTF-8″
LC_NUMERIC=”ja_JP.UTF-8″
LC_TIME=”ja_JP.UTF-8″
LC_COLLATE=”ja_JP.UTF-8″
LC_MONETARY=”ja_JP.UTF-8″
LC_MESSAGES=”ja_JP.UTF-8″
LC_PAPER=”ja_JP.UTF-8″
LC_NAME=”ja_JP.UTF-8″
LC_ADDRESS=”ja_JP.UTF-8″
LC_TELEPHONE=”ja_JP.UTF-8″
LC_MEASUREMENT=”ja_JP.UTF-8″
LC_IDENTIFICATION=”ja_JP.UTF-8″
LC_ALL=

 

 

[root@hostname ~]# date

2017年 10月 27日 金曜日 12:45:19 EEST

 

 

これで、無事に日本語表示ができるようになりました。

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