ラズベリーパイ入門!IoT利用に最適な小型格安コンピュータ「Raspberry Pi」とは?

Raspberry Piとは?

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)は、手のひらサイズの大きさに基本的な機能を詰め込んだ格安小型コンピュータです。2017年12月時点の最新モデルはRaspberry Pi 3というモデルです。Raspberry Pi 3は35ドル(日本円で4,000円~5,000円弱)という低価格ながら無線LANやBluetooth、HDMI端子、USB2.0ポート*4と、コンピュータとして十分な機能を持ち、1.2Ghz*4CoreというLinuxのOSであればサクサク動かせるパワーを持っています。

 

もともとは「世界中の貧しい子どもたちが入手しやすい教育用コンピュータ」という理念のもとに普及したRaspberry Piですが、昨今はIoTの広がりも相まって、センサ機器などと組み合わせて、電子工作に用いられるケースも増えてきています

 

本記事ではRaspberry Piの種類と特徴を解説していきます。

Raspberry Piの種類と特徴

現在流通しているRaspberry Piは6モデル存在します。それぞれのスペックと特徴を紹介していきたいと思います。

 

Raspberry Pi 3 Model B

価格: $35
サイズ: 8.5cm × 5.6cm
重量: 45g
CPU: 1.2Ghz * 4 (ARM Cortex-A53)
メモリ: 1GB
NIC: イーサネットポート(有線LAN) , IEEE 802.11n(無線LAN) , Bluetooth 4.1
外部接続端子: USB2.0ポート * 4 , HDMIポート * 1
特徴: 高機能・多機能で初心者向けのオススメモデル!

現状のRaspberry Piの中では最も高機能でどんな用途にも使用可能。IFも充実していて自分で用意しなければならない部分が少ないので、最初に入手するならこちらがオススメです。無線LANやBluetoothも利用可能です。

 

Raspberry Pi 2 Model B

 

価格: $35
サイズ: 8.5cm × 5.6cm
重量: 45g
CPU: 900Mhz * 4 (ARM Cortex-A7)
メモリ: 1GB
NIC: イーサネットポート(有線LAN)
外部接続端子: USB2.0ポート * 4 , HDMIポート * 1
特徴: 特別な理由がなければRaspberry Pi 3を選ぶべし!

Raspberry Pi 3の前身モデルです。無線とBluetoothはオンボードでは非対応。価格が同じため、これから新しく購入するならば高機能なRaspberry Pi 3をおすすめします。

 

Raspberry Pi 1 Model B+

価格: $25
サイズ: 8.5cm × 5.6cm
重量: 45g
CPU: 700Mhz * 1 (ARM11 76JZF-S)
メモリ: 512MB
NIC: イーサネットポート(有線LAN)
外部接続端子: USB2.0ポート * 4,HDMIポート*1
特徴: 多少廉価でちょっとした組み込み開発に便利!

Raspberry Pi 1は2世代前のモデルです。ちょっとした工作に利用するには手頃なモデルでが、個人的には、もう1,000円出して最新の高機能モデルをおすすめします。性能の差もありますし、無線もあるので出来ることの幅も広がります。

 

 

Raspberry Pi 1 Model A+

価格: $20
サイズ: 6.5cm × 5.6cm
重量: 23g
CPU: 700Mhz * 1 (ARM1176JZF-S)
メモリ: 256MB
NIC: なし
外部接続端子: USB2.0ポート * 1 , HDMIポート * 1
特徴: 単機能の電子工作に最適な廉価版モデル!

Raspberry Pi 1の廉価モデルです。Raspberry Pi 1 Model B+と比較するとやや低スペックとなりますが、その分価格もお安くなっています。廉価版と言っても、単機能の電子工作を行うならば十分な性能を持っているので、用途が決まっている場合などは選択肢として考えてみても良いかもしれませんね。

 

Raspberry Pi Zero

価格: $5
サイズ: 6.7cm × 3.0cm
重量: 7g
CPU: 1Ghz * 1 (ARM1176JZF-S)
メモリ: 512MB
NIC: なし
外部接続端子: Micro USBポート * 1 , mini-HDMIポート * 1
特徴: 小型で格安&最軽量の中~上級者向けモデル!

Raspberry Pi Zeroは、現行モデルの中で最安の5$という価格です。なんとRaspberry Pi 3の7分の1の価格です。更に重量7g(GPIN含まず)という軽量なモデルです。ZeroシリーズはGPIOの40ピンソケットがついていないため、自身で取り付ける必要があります。用途が明確で、多少の電子工作の経験がある中~上級者向けのモデルですね。

 

Raspberry Pi Zero W

価格: $10
サイズ: 6.7cm × 3.0cm
重量: 9g
CPU: 1Ghz * 1 (ARM1176JZF-S)
メモリ: 512MB
NIC: IEEE 802.11n(無線LAN) , Bluetooth 4.1
外部接続端子: Micro USBポート * 1 , mini-HDMIポート * 1
特徴: 小型で格安のZeroシリーズの無線対応版!

Raspberry Pi Zeroの無線対応モデルです。無印のZero同様に、GPIOのピンソケットは購入後に取り付ける必要があります。無線LANとBluetoothに対応しているため、センサ機器に利用した場合に直接ネットワークにデータを送信することが可能です。こちらも、中~上級者向けのモデルと言えますね。

 

※無印のRaspberry Pi 1 Model A,Bは現在新規購入不可のため非掲載

 


 

いかがでしたでしょうか。Raspberry Piは小さいとは言え基本的な機能を兼ね備えたコンピュータですので、簡単な電子工作は勿論、その気になればサーバとして使うことも出来てしまいます。もともとが教育用ということも有りどのモデルも手頃な価格で購入できるので、今後のIoT時代を見据えて、勉強用に購入してみるのも良いと思います。

 

まとめ

  • Raspberry Piはどのモデルも安さと手軽さで電子工作にピッタリ
  • Raspberry Piの入門には最新モデルがオススメ
  • 用途と自身のスキルに合わせたモデルを選択可能

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