ワークアラウンド(Workaround)~2分でわかるSE用語集~

本記事ではワークアラウンド(Workaround)について、2分で読めるボリュームに要約して紹介します。

 

ワークアラウンド(Workaround)とは

ワークアラウンドとは、「迂回措置」という意味の単語です。IT業界においては、システムに不具合が見つかった際に、一時的にとられる応急処置を指して使われるケースが多い言葉です。

 

システム開発現場におけるワークアラウンド

ワークアラウンドの例として、一部の状況下でプログラムの計算結果に誤りが発生することが発覚した場合に、一時的に出力結果の検算を行う機能を導入し、値が誤っていた場合に修正する、と言った対応が挙げられます。

 

ワークアラウンドはあくまで一時的な措置であるため、最終的には根本原因の是正が必要です。上記の例で言えば、プログラム修正を行い計算ロジックを正しく修正することが必要です。

 

また、ワークアラウンドはシステムでの対応に限らず、オペレーションも含めて検討を行います。上記の例で言えば、プログラムが直るまでの間、システムの当該機能を利用せずに人手で計算を行う、などの回避策がワークアラウンドとして考えられます。

 

PMBOKにおけるワークアラウンド

PMBOKにおけるワークアラウンドは、リスク登録簿に未登録のリスクが顕在化した場合に策定される一時的な処置を指します。ここでは、システム障害を含むプロジェクト全体のリスクが対象となり、広い意味となります。

策定されたワークアラウンドは統合変更管理で承認され、その後に実行されます。その後、ワークアラウンドは提案済み是正処置に含まれ、変更要求として変更管理システムに従って処理されます。

 

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