TOEFLリスニングで間違えやすい問題の傾向と対策

最近はTPOのリスニング/リーディング問題を解きまくっていますが、Reading26-29, Listening 21-27程度で彷徨っています。それぞれもう一段階レベルアップが必要なところですが、特にリスニングで間違える問題の傾向と対策を、自分メモ代わりに整理してみました。

まずはじめに、間違えた場合に単純に、何を言っているのか理解が不十分な箇所が問われていた、というケースが全誤答の50%程度 ⇒ 最も重要で、そもそも音&意味が取れていない場合が多い。これについてはテクニックでどうにかなる部分ではないので、 地道にリスニング力の底上げが必要。

それ以外で、意味は理解できていた(と思っている)けど間違ってしまった、というタイプの問題の傾向。 ⇒ これらは、聞き取ったあとの解釈や問題文を読む際の観点を変えることで得点につなげられそう

<間違えやすい問題の傾向>

■メイントピック問題
会話の最初の内容に集中できていない場合が多く、(というか無意識に聞き流してしまっている事が多く)本来、「なぜこの会話が発生しているのか」という最も重要なポイントを落とすことが多い。特にConversationはどちらかが明確な目的を持ってスタートするため、どちらが目的を持っているかを会話のスタート時点で意識して押さえる

■固有名詞や専門用語が複数出てきた際の記憶違い。
例) theater historyの講義でA,Bという二人の作家の作品の例が語られている。問題文では「Aの作品の特徴はXXXである」という、誤答の選択肢が存在。本当は、Bさんの作品の特徴なのに、 他の有力な選択肢と迷ってこれを誤って選択。

分類を説明する系の講義、例えば生物学で3種以上の生物の特徴が語られる場合などもメモが無いと忘れてしまうのできつい。ただ、メモを取ると理解度が落ちるのでリスニング力が上がってメモを取る余裕が出てくるまでは、せいぜい省略形を説明された順番で書き記すくらいにする。

■Paraphraseで引っかかる
設問中の表現が選択肢の中で書き換えられているが、微妙に違う意味の単語が使われている。本来はそれを根拠に消去しなければならないが、2択で迷ったときに正確な単語の意味を理解できておらず消去しきれず、間違う。

⇒これは例えば日本語なら間違わないので、語彙力を引き続き強化。細部まで選択肢を読む。

<反対に得点源とできている箇所>
■単数形/複数形のひっかけを含む選択肢
⇒これはWebTOEFLで学んだ内容から、自信を持って回答し、実際に得点できている。

■複数選択問題
「XXXの特徴を2個(3個)選べ」系の問題。大枠をつかめている?この系統の問題はほぼ正解できている。
⇒逆に、1つの観点を掘り下げた質問で落とすのは細部で100%聞き取れてない表現/単語があることが改めてわかる。


あと、リーディングはトピックによる得意不得意はそれほど感じませんが、リスニングでは特に、History,Art,Literatureあたりの文系トピックがかなり苦手で反対に理系トピックがとても得意な模様。背景知識に相当助けられてますね。

あ、Philosophyお前だけは許さん。(R,Lともに問題中にいつの間にか寝てる)

当たり前ですが、リスニングは超集中が必要。

自分の場合、目をつぶってリスニングすると途中で夢の世界に言ってしまう場合があるほど(笑)なので、目を開けて空とか建物の壁とか動かないものを見ると集中できるようです。本試験会場では、白い壁をじっと見つめるほうが、目をつぶるより集中できますね。

問い合わせフォーム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください