新しい事に興味が湧いて集中できない!やるべきことに集中できない自分をコントロールする方法

こんにちは、Nicolです。本記事では、「新しい領域に興味が湧いてしまって、やるべきことに集中できない自分をコントロールする方法」について、Nicolの考えと、具体的に実践してみたことを紹介したいと思います。メンタルコントロールと、タイムマネジメント的な観点でのお話です。

なぜこんな記事を書こうと思ったのか?

はじめに、背景としてなぜこんな内容の記事を書こうと思ったのかというと、筆者自身が新しいもの好きで、やるべきことよりやりたいことを優先してしまう傾向にあるからです!

昨今はYoutuberの活躍など、「個」がフォーカスされて、昔と比べると格段に「やりたいことで生きていく」ことが認められる社会になったと思います。とはいえ、様々な理由で、実際にやりたいことだけやって生きていける人はまだまだ多くないというのが現状だと思います。

かくいうNicolも、 MBA海外留学を目指して英語学習や調査を進めなければならない(やるべきこと)傍らで、新しい領域のビジネスに興味が出てきて挑戦しており(やりたいこと)、そこに対して次々とやりたいことが出てきてしまい結果、勉強が疎かになってしまう。という悩みに襲われています。

本記事では、やるべきこと/やりたいことのバランスをとり上手く自分をコントロールするために実践してみたことを紹介したいと思います。最初に、Nicolなりに考えた末の結論だけ共有すると「興味を持ち、やりたいと思ったときに全力投球すべき!ただし、やるべきことに対しては最低限のルールを決めること」です!この理由は追って紹介したいと思います。

実践したこと1.やるべきことに無理やり集中

最初にやってみたことは、やるべきことに無理やり集中することです。しかし結果から言うとこれは逆効果。英文を読んでいる間にも、新たなアイデアを次々と考えてしまい、頭に入ってこない。。。やりたいのに我慢しなければならないフラストレーションで学習効果も仕事の効率も落ちてしまいました。

「いやいや、今は勉強に集中しなければ」と思って頭から消し去ろうとしても自然と考えてしまうんです。気づけばリスニングでは何の話かついていけず、リーディングではどこを読んでいたのかわからなくなる始末。

やっと英語に集中し始めても、途中でメッセンジャーや携帯に、仕事関係の通知が入ると一気に興味がそちらに引き戻されてしまう。どっちつかずでストレスも溜まり、最悪でした。

実践したこと2.やりたいことをひたすらやってみる

ならばと、興味のあることにひたすら時間を使ってみる!そして、満足した状態で勉強に着手するという作戦をとりました。実はこれはこれで別の問題が発生しました。

問題とは、「時間がいくらあっても足りない!」こと。考えてみれば当然ですが、興味のあることに対してはいくらでも時間を使えてしまいます。結局、やりたいことを好きなだけやる作戦、をとると、やるべきことが入り込む余地がありませんでした。

また、自分の場合は集中すると一晩中でも続けてしまうため、22時から開始して、24時まで作業しようと考えて始めたのに、気づいたら朝6時たったということも、ままあります笑。当然、翌日の体調にも影響し勉強もできるはずなく。。。

体調はともかく、自分としては楽しく仕事ができているのですが、「スコアメイクもままならない自分が、こんなことをしていていいのか!?」と後から激しい自責の念が湧き出してきてしまいました。

実践したこと3.「やるべきこと」と「やりたいこと」の関連性を考える

こうして新しく興味が湧いた事柄に振り回されてNicolがやったことは、「立ち止まって、何が重要なのか考える」ことでした。優先順位をつけるということです。

そして、どちらに集中すべきなのか決めて、自分自身に腹落ちさせようと考えました。これにより、メンタルをコントロールし、ストレスなく集中した状態でどちらかに没頭することができると思ったからです。

STEP1.「やるべきこと」がなんのためなのか考える

最初にやったのは、やるべきことの重要性の再確認でした。そもそも、なんのためにこれをやっているのか、言語化することです。

Nicolの場合「やるべきこと」は将来に描く姿があり、そこへ到達するための道の一つでした。だから、英語学習自体は手段であっても、留学から将来経営に携わるための経験を得ることは、人生の非常に重要なステップであることが再確認できました。

STEP2.「やりたいこと」が何故やりたいのか考える

次に、なぜ「やりたいこと」をやりたいのか、考えてみました。これは難しいプロセスですが、漠然とわかったことは将来、自分がこうなりたい、と描いていた姿に近いことができるチャンスが有りそう。ことでした。

つまり、「やりたいこと」は「やるべきこと」の先にありそうだということがわかったのです。2つは関連しあっていて自分にとってはどちらも描いた将来に向かって同じベクトルを向いていることがわかり、なんだか一気にストレスから開放されました。

「やりたいこと」「やるべきこと」どちらに使う時間も自分にとって無駄ではないのだから。

実践したこと4.重要なものから先に入れる

やりたいこと、やるべきことの関連性を明らかにして腹落ちさせたことで自分の中でのストレスの大部分は解消しました。どちらかやる、ではなく、どちらもやる!!ということが決まったからです。

あとは、計画を立てて効率的に進めるだけです。Nicolの場合は、計画を立てるにあたって当面のデッドライン(スコアメイク)がある英語学習は毎日、時間をかけることが必要であるため、毎日最低2時間の英語学習をおこない、残りの時間で好きなことをやってよい!というルールを決めました。それを、最も重要な守るべきラインと設定しました。

そして、朝起きてから2時間の集中した学習を行うまでは基本的には「やるべきこと」に集中そのあと多少疲れても活性化した状態で取り組むことができる「やりたいこと」をするというルールを作り、スケジュール調整を行いました。

これにより、ほぼ毎日、2時間以上の学習時間を集中して確保しつつ、やりたいことも自由にできるようになりました。そして、やりたいことに対しては後ろめたさを感じることなく、全力投球。結果として自分のメンタルとタスクスケジュールを管理することでストレスがだいぶ和らぎました。

仕事や家庭の状況によってはこれに従えない場合もあるでしょうが、全く同じ状況であっても自分の中での捉え方を変えることでモヤモヤを取り払い、自分をコントロールして生産的な時間をおくることができるようになりました。

最後に、周囲の人の支えが内省を可能にする

Nicolのケースに限らず、「やるべきこと」と「やりたいこと」の板挟みは多くの社会人が直面する問題だと思います。最終的には自分との対話により答えを見つけなければならないと思いますが、それをすることを支えてくれるのは周囲の人たちだと思います。

周囲の人達に悩みを打ち明け、状況をサポートしてもらうことができれば、何倍も心が軽くなるはずです。Nicolの場合は家族や同僚が心の支えになってくれました。直接的なアドバイスがもらる関係でなくとも、自分の内面の悩みは人に相談するのが一番ですね。

問い合わせフォーム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください