人間である以上、やる気が出ないことってありますよね。常に元気ハツラツとしていられれば素晴らしいですが、そうでない場合は無理にやる気を出そうとせず、やる気が出ない状態にあった時間の使い方をすることが大切です。
とは言え、やる気がでない状態になってから考えても、大抵は何もする気が起きません。
やる気が無いときの時間を有効に(?)使うためには、どう時間を使うかということを、事前に決めておくことがポイントです。さらに、自然とやる気が出るような時間の使い方を確立できると、自分のメンタルをコントロールできるようになります。本記事では、やる気が無いときの時間の使い方の例と、やる気を復活させるためのポイントを紹介したいと思います。
やる気がでないときの時間の使い方
1.趣味に100%の時間を使う
普段は仕事や家事など、色々やることがあって趣味に没頭することは難しいですが、やる気がでないときこそ「やらなければならないこと」をすべて忘れて趣味に没頭してみることも一つの手です。
自分の好きな、楽しいことをやっているうちに、自然とやる気が出てきているはずです。
2.長風呂してみる
心を無にして、長風呂してみましょう。単純にリラックスして心と身体を休められることに加え、しばらくぼーっとしていると、自然と色々な考えが頭の中をめぐってきます。中にはやる気を刺激するようなアイデアがひらめくかもしれません。
3.昔の写真を眺めてみる
携帯の写真ボックスを開いて、昔の写真を思い出してみましょう。当時の感情や情景をリアルに心の中に思い描くことが重要です。
刺激的な体験や感動的な情景を心に思い浮かべることで、気持ちが整理され落ち着いた状態になることができます。また、また同じような体験をするためにも頑張ろう!という刺激でやる気が湧き上がってくる効果もあります。
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4.昼寝する
睡眠不足で頭にモヤがかかっているような状態ではやる気はでません。リラックスした状態で十分に睡眠を取ることで、身体の調子が戻り、やる気が復活してくきます。
午後一に入眠して、少しの時間で起きることがポイントです。なぜならば、起きた後に何かをする時間が残っていることで、元気な頭と身体で行動することができ、やる気復活に繋がるからです。寝すぎると逆に身体がだるくなってしまうので、二度寝には注意しましょう。
5.好きなものを思い切り飲み食いする
どんなにやる気が出なくとも、お腹は減ります。折角なので、普段は身体やお財布に気を使って食べたり飲んだり出来ない食事を思いっきり楽しんでみてはどうでしょうか。
私は疲れたな、と感じたときにはラーメン大盛りとビールを気持ちのままに楽しむことでストレス発散しています笑
6.無心で雑務をこなす
やる気が無いときには、頭を使わずに済むような仕事を、ひたすらこなしてみることも良い方法です。溜まっている書類の整理やメールボックスの整理など、「あまり重要ではないけれど、いつかやらなければならない事」を淡々とこなしてみると良いでしょう。
やっているうちに、脳が活性化してきてやる気が出てくる効果があります。
やる気を復活させるためのポイント
1.自己嫌悪に陥らない
やる気がでないときは、ネガティブな気持ちになって自己嫌悪に陥りがちです。ですが、やる気がない時期というのは、誰にでもあることなので自分を許す気持ちを持つことが大切です。
目標を高く持つことは良いことですが、失敗したときに自分を責めない気持ち、ある意味では失敗に鈍感にあることは、人生を通じたモチベーションを高く保つために必要です。
2.自分を認めてあげる
自分の良いところや、強みを考えて、自己肯定してあげましょう。失敗が続くと自分はだめな人間のように思うことがありますが、あらゆる人間は自分だけの強みを持っています。強みがない、という人は、気づいていないか、自分に対するハードルが高すぎるのです。
自分を認めてあげるためには、自分の過去を振り返って、「何かが出来た」経験を見返してみましょう。この時、失敗した出来事の中でも、「出来た」ことに注目することがポイントです。
例えば、受験に失敗した、という苦い記憶があったとしても、それを自分を否定する材料にしてはいけません。
「受験に失敗したけど、そこから立ち直って今再びチャレンジしている」
「受験に失敗したけど、そこまで人生で一番勉強した」
など、ある側面から見れば負の出来事であっても、必ず反対側に正の部分があります。正の側面に目を向けることが、自分を認めやる気を出すためには重要なポイントです。
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3.いつもと少しだけ違うことをしてみる
やる気が無いときには、いつもと少しだけ違うことをしてみると、新しい刺激によってやる気が少しずつ復活してきます。
例えば、ランチの後に普段は食べないデザートを食べてみるとか、普段はしないけど筋トレをしてみるとか、普段は通らない道を通ってみるとか、なんでも良いので少し違った刺激を自分に与えてあげると良いでしょう。
4.自分が能動的に動く
テレビやインターネットサーフィンは、やる気がないときの時間つぶしに使ってしまいがちですが、これらの受動的に入ってくる情報というのは、やる気のないときには危険です。あとで振り返って「時間を無駄にした」という気持ちになり自己嫌悪に陥ってしまうからです。
自分から能動的に動くことをしましょう。同じ「観る」アクティビティであっても、例えば映画館に映画を見に行く、インターネットで調べ物をしてブログの記事を書く、などは行動の中に能動的な動きが含まれているため、やる気を刺激する事ができるでしょう。
やる気がでないときって、何らかの原因があることがほとんどです。疲れていたり、何かにストレスを感じていたり、悲しい出来事があったり。。
原因がわかっていれば、それに応じて休憩をとったり、気分転換をしたりすることが有効ですが、そうでない場合は無理をせず、できることをやって、身体と心を休めることが、やる気回復への近道です。
自分の「仕事のやり方」と合わせて、「休憩のやり方」についても考えてみると良いでしょう。それが、やる気がでないときの時間の使い方に繋がるはずです。
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