先日、同じ2020年度のMBA留学を志望する方々、MBA留学経験者の方々と情報交換をする機会がありました。そこでの気付きを共有しようと思います。
1stラウンドをターゲットに置くことの重要性
自分の中でどこか「Interviewは19年冬」という意識がありましたが、それが大きな誤りであったことに気付かされました。MBAの門戸を開いている大学では多くが1st~3rdまで受験のタイミングを設けています。
自分は無意識のうちに2ndすなわち年末~年始の応募タイミングにターゲットを合わせてしまっていました。しかし、先輩方の話を聞いていると、もしもう一度挑戦するとなったら、1stラウンドが絶対有利だからそこまでにスコアを用意することが志望大学への近道だと仰っていました。
自分には、1stラウンドに間に合わせる、という意気込みが不足していることが明らかになりました。3rdラウンドともなると精神的にもつらい状況に追い込まれますし、実際入学の門戸も狭くなります。
全体のスケジュール感
全体のスケジュール感についても、1stラウンドを前提にすると大分タイトなスケジュールで進めていかなければならない状況にあることがわかりました。
具体的には
・4末までにTOEFL/IELTSのスコアメイクを終える
・5月少なくともGWはGMATの対策にフルパワーで臨む
・8末までにエッセイ/インタビュー練習をある程度形にする
これが、1st出願のための理想的なスケジュール。1stは早いところでは9月頭の出願となるため、それまでにエッセイを仕上げておく必要があります。
ちなみに、話を伺った先輩は年末年始にTOEFLに集中し、2月には目標スコアが出ていたとのこと。。。ダラダラ中だるみしているNicolとはエライ違いです。。。!!
特に早めに動いておくべきこと
MBA海外留学では、複数ある関門をTOEFLから一つずつ超えていく必要があるため、目先に集中してしまいがちですが、上記のスケジュールを考えて先々を見据えて動く必要があります。
特に早めに動いておくべきこととして、以下のものを共有していただきました。
・自分が留学する可能性のある学校とのコンタクト
可能性のある学校へは早めにコンタクトをとっておくこと、学校によりますが公式説明会は夏に開催されることが多く、スコアが出揃う秋口に学校選びを始めると既に終わっている、という状況になるようです。
公式説明会やキャンパスヴィジットの機会を逃すと、アドミの記録にも残らないし、エッセイを書く際にも書きづらくなってしまいます。これは要注意です。
・エッセイカウンセラーとのコンタクト
エッセイカウンセラーと面識を作っておくことは、早めにやっておくと良いそうです。GW前には何人かには会ってみて話を聞き、自分の志望校に対する情報量(得意/不得意)や、現状など事前に相談しておくといざエッセイを書くタイミングになったときにスムーズにコミュニケーションがとれるそうです。
エッセイカウンセラーは単に英語のてにおはをチェックするだけでなく、志望動機の掘り下げを一緒にやっていくパートナーになるため、フィット非常に重要とのこと。これも自分ひとりでは気付きようがなかった観点なので、先輩の話を聞いておいてよかったと思います。
最後に
以前にIESEのアドミの方も仰っていましたが、 こうして経験者や候補者の話を聞くと、つくづくMBA受験は情報戦だなと思い知らされます。
英語の地力を上げることが目下集中して取り組むべきことではありますが、情報収集と、それに基づいた計画も並行して取り組んでいきたいと思います。
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