スコアメイクの選択肢を増やすため、2019年5月11日にIELTSを受験してきました。
基本的にはTOEFLにせよIELTSにせよ、どちらかに集中したほうが結果が出やすいのだと思いますが、Nicolの場合はスケジュール的に余裕が無いことと、先に試験をスケジュールしておかないと仕事に無尽蔵に時間を食われてしまうこともあり、隔週でしか受けられないTOEFLの合間にIELTSを受験することにしました。
※5/24追記 テスト結果が公開されたので、追記しました。
IELTS受験の感想
・Reading : TOEFLの対策がそのまま適用可能
Readingについては形式は異なりますが、TOEFLで学んだことをそのまま活かし、自信を持って回答することができました。
また、たまたまかもしれませんが、公式テストの傾向からも問題自体もTOEFLと比較して易しめに感じました。本番でも時間が15分以上あまり、十分に見直しをすることができました。(これで点数が悪かったら間抜けだな。。。)
・Listening : 自信なし
Readingとは異なり、Listeningはあまり自信を持って回答することができませんでした。特に、単語の聞き取り部分(part1,4)はオフィシャルガイドで練習していたときには、ほぼ全問とれるセクションだったのですが本番では単語は聞き取れるも自身を持って回答できず。。もう少し、自分の苦手な問題の傾向を掴み原因の分析が必要と感じました。
・Writing : ボロボロ
Task1(図形の読解と説明)、Task2(テーマに対する自分の意見)ともに、納得のいく回答をすることはできませんでした。
特に、Task1については、GraphやChartを説明する際の表現力不足や語彙力不足を顕著に感じ、練習不足が浮き彫りになりました。しかし、きちんと準備をして臨めば得点源にできそうという感触を受けました。
一方でTask2はTOEFLのWriting対策がかなり有効に感じました。表現の仕方などは多少違いはあれど、理由とそれをサポートする論理的で具体的な例を用いて説明する、という本質はTOEFLと同じものが求められます。
ひとつ気になっているのがIELTSはTOEFLと比較して正確性を重視するという点です。特にNicolは単語ミスや文法誤りなどが多いため、正確性の観点でも結構な減点があるのでは。。。と戦々恐々としています。
Speaking : 快適!
Speakingに関しては、TOEFLと比較して時間制限が多少ゆるいことと、試験が試験管とのインタラクティブな会話を通して行われるので、非常に快適に試験を受けることができました。十分な対策をしたわけではなく、よく聞かれる問に対する答えを準備する程度だったのですが、自分のペースで喋り続けることができました。
後は、話を整理して回答できたか、という観点ではテンプレートなどを学んで練習すべきなのでしょうが、今回は素の状態で挑戦したこともありどう評価されたかは不安な点です。
結果と振り返り
結果は5/24(金)に開示される予定です。結果が開示され次第、振り返りを追記したいと思います。
5/24追記:結果が公開されました。
Listening | Reading | Writing | Speaking | Overall |
6.0 | 8.5 | 5.5 | 6.0 | 6.5 |
結果については、予想通りという感じでした。ListeningとWritingはもう少し問題形式に慣れておけば点数を上げることができたと感じますが、ReadingとSpeakingは、イメージしていた通りのバンドスコアでした。
今回は、IELTSへの転向を見据えて試験の感触を掴むことが目的だったので、今回の結果を元に次回への準備を行いたいと思います。
MBA用のスコアメイクに関しては今回の結果を受けて、TOEFLからIELTSへの乗り換えも検討したいと思います。
Nicolは効率的なMBA準備ができているとは言いづらい状況ですが、IELTSを受験するということ自体は、学びも多く自身の将来にとっても良い経験です。
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