仕事がスマホで完結する?
堀江貴文氏の著書の中で、彼の仕事がほぼスマホで完結するということが述べられています。以前からスマホのみで出来る仕事が増えて来ていることは感じていますが、堀江氏は書籍の執筆など文章を書くのもスマホで行うとのこと。これには大いに驚きました。
スマホの方が有利だと考えられるアウトプット
これまで、スマホでアウトプットするのに適していると考えていた仕事は以下のようなものです。
- 画像や動画媒体である
スマホで撮影してすぐに投稿できる、またわざわざPCに取り込んでアップロードしているとタイムリーな投稿ができないため、相対的にスマホが有利。インスタとかフェイスブックとか。
- 時事ネタなどタイムリーなもの
これもスマホの手軽さゆえ。特に事故や事件などの情報は現場からスマホで敏速にアウトプットするのには価値がありそう。ツイッターの投稿とか。
- 人の感情や感想など
上で挙げた2つに付随する形で、短い文章で表現できるし、タイムリーであることに価値がある。
どうすれば文章執筆がスマホで出来るようになるのか
物は試しということで、この記事もスマホで記載しています。
書きながらどうしたら効率的に執筆できるのか、考えています。自分なりのポイントは以下の通りです。
- 綿密な調査が必要なテーマを避ける
- 最初にアウトラインを考える
- 思いついたことをハイスピードで書いていく
- フリック入力と予測変換を使いこなす
- 細かいことを気にしない
まず第一にテーマとアウトラインをざっくり決めます。例としてこの記事では、導入(背景)、これまでの価値観、試してみた、結果、という4部構成で考えました。テーマは調べながらでないと書けないものは避けて、自分の意見や感想のみで書けるものを選びました。
完全にフリーに書くと破茶滅茶になることが目に見えているので、アウトラインは決めます。と言っても中身のイメージはあまりついていない状態です。
ある程度の流れと枠組みだけ決めたら、思いつくままに書き始めます。この時、フリック入力のスピードと、極力予測変換を使うということを意識します(これは堀江氏の受け売り)、また、思いつくままに書きながらも文章が破綻しないように注意を払う必要があるので、かなり頭が疲れます!文章を書くトレーニングになりますね。
スマホで記事を書いてみた結果は?
この記事は約1300文字程度となりましたが、執筆にかかった時間は構成検討から数えて30分弱です。内容的には自分の意見を吐き出すことができたので、正直PCでの作業と大差がない気がします。
フリック入力はそれ程苦手ではないので、そこそこのスピードで入力できていました。ただし、慣れないスマホ作業で考えることが多く、頭は疲れました。。。
作業前後での一番の変化は、スマホで記事を書くことは難しいという固定観念がなくなったことですね。人間、思いついたアイデアも書き留めなければ直ぐに雲散霧消してしまうので、すぐにどこかにアウトプットする事は重要ですね。
よくツイッターは140文字で自分の意見を表現する訓練になるといいますが、本当にその通りだと実感しました。これからの時代、「スマホでは今までの働き方ができない」という思考から、「スマホやタブレットだけでも働くことができるように働き方を変える」必要があるのかもしれませんね。
コメントを残す