SEがより良いワークスタイルを作るために実践したい4つのポイント

自分でワークスタイルをデザインしよう

一昔までの会社員はというと、決まった時間に満員電車に揺られて出社し、定時になったら一斉に帰宅するという生活スタイルの人が多かった。

私たちSEについて考えてみても、多くの会社では同様だろう。俺たちの定時が終電だよ!という悲痛な叫びも聞こえてきそうだが、いずれにせよ会社に多くの時間を拘束される働き方である。

しかし、時代の変化と共に多様な働き方が認められはじめており、フレックス勤務は勿論、在宅勤務やサテライトオフィスの導入など、SEの仕事においてもワークスタイルの選択肢は増加している。

もしあなたが、「自分の仕事は会社に行かなければ難しいし、会社のルールも厳しいから考えるだけ無駄」というように感じたとすると、それは自分がもっと良いワークスタイルを手に入れられる可能性を狭める、危険な考え方である。

本稿では、他でもない自分自身のために、自分のワークスタイルをデザインするということについて考えてみよう。

SEのワークスタイルを改善するためのポイント

・対面の会議を減らそう

ライブドアの創設者であり、現在もSNSをはじめとして多大な影響力を持っている、起業家の堀江貴文氏は、その著書の中で「打ち合わせの99%は不要」と述べている。

一般的にはSEの仕事は、仕様のすりあわせや、プロジェクトの状況報告、発生した課題に対する対策など、現場のメンバーが打ち合わせにかける時間が長いといわれている。ある大手SIerの現場層では、なんと平均して毎日約3時間もの時間を、打ち合わせに費やしているという。

こうした対面の会議は、コミュニケーションツールとして沢山のメリットを持っているが、メリットだけでなく、参加者全員の時間と場所を拘束するというデメリットも同時に存在する。

会議があるから出社しなければならない、と思う人は是非一度、本当にその会議は全員がその場に集まる必要があるのか?Skypeや電話会議などで代替できないか、そもそも、チャットツールの導入などによって会議そのものをなくすことはできないか、という点を考えてみて欲しい。

「会社でなければできないこと」が少なくなればなるほど、ワークスタイルをスムーズに変えていくことができるからだ。

・クラウドサービスを活用しよう

最近では、チームでの仕事を助けるツールとして、クラウドサービスが数多く存在する。こうしたツールを利用することで、仕事における場所の制約を少なくすることが可能だ。

設計書やソースコードのレビューなどは対面で行う必要が無い場合もあるし、場所を選ばない働き方を意識すれば、クラウドサービス経由で多くの仕事が進めることが出来る

・ライフスタイルを変えてみよう

ワークスタイルはライフスタイルと紐づいており、自分のライフスタイルを先に考えてみると、それにあったワークスタイルが見えてくるはずだ。

例えばコールセンターや飲食店のスタッフであれば、営業時間外に出勤したとしても出来る仕事は少ないだろう。しかし、SEの仕事はある程度、いつやるべきという時間の制約が少ないものが多い。(それが長時間労働の温床にもなっているのだが。。)

裏を返せば、朝早く来て仕事をすることも、昼から来て深夜まで仕事をすることも可能であるということである。

もちろん、クライアントとの会議など時間の制約を受ける場面は多々あるだろうが、敢えて遅延のリスクも高く、満員電車で疲労する朝を選ばずとも出来る働き方があるのではないだろうか

参考までにNicolは効率のために午前中は自宅で仕事を行い、午後は出勤して対面のミーティングなどを実施。というワークスタイルを目指している。

・仕事仲間の理解を得よう

仕事仲間に、自分の置かれている状況や、自分の価値観を共有し、あなたのワークスタイルを手助けしてもらおう。例えばあなたが早朝に出社し夕方に帰宅するというワークスタイルをとっていたとしても、周囲があなたが早朝に出社していることに気付かず、「皆が忙しいのに、協力せずに早く帰る人」とネガティブに捉えられてしまっては勿体無い

残念ながら日本では、いくら仕事で相応の成果を出していたとしても、周囲の理解が無ければ、あなたのワークスタイルが周囲から受け入れられない場合も有る。この場合であれば、「自分は朝型の生活をしたいので早く仕事に来ている。だから早めに帰るんだ。」ということを自分から発信することで、周囲からの協力も得られやすいだろう。

まとめ

これまでのワークスタイルは、仕事上の制約からある程度強制されるものであった。しかし、時代の変化と共に多様な働き方が認められるようになりつつある今日において、私たちSEも「自分でワークスタイルをデザインする」という考え方が必要だ。

これまでの価値観や常識にとらわれず、どうすれば自分のワークスタイルを良くすることが出来るかということを考えてみよう

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