TOEIC リスニング TARGET900が良かった
10月末に受験したTOEFLでListening力の低さを痛感していらい、ひたすらリスニングをトレーニングしています。主にWeb TOEFLとTOEFL Official Guideなど公式のTOEFL問題を使っていますが、たまたま昔TOEICの勉強をしていたときの教材を見つけて、息抜きがてらにやってみたら、意外と良い発見がありました。
使った教材はこれ↓
本の良かった点・気付き
この本からの学びは以下のようなものがありました。
イギリス英語が聴き取れてないことに気づいた
何良かったかと言うと、国による英語の発音の違いや自分が苦手な音?に気付くことができたことです。特に自分はイギリス英語が他と比べてかなり聞き取りの精度が低いです。。
音自体は取れているようなのですが、単語と紐付けができていない感じ。この教材に登場するおばちゃんの話し方のせいなのか、そもそも自分がなれていないのかわかりませんが恐らく後者でしょう。
リズムが違う?からのかな。スクリプトを呼んだ後だときちんと聞き取りが出来るので、その部分ではかなり向上の余地があり、価値がありました。
リスニング力の向上を実感できた
以外だったのが、反対にアメリカ・カナダ・オーストラリアの英語はほぼ全て音が聞き取れて、意味が理解できる状態になっていたことです。これは、TOEFLのListening向上のためにしている、一言一句聞き取って理解する学習方法の効果が出ているのかもしれません。
サクサク進められる
意外と重要なのが本の大きさや厚さが丁度いいこと笑。また、1ページに1問で、問題の次のページに解答・スクリプト・解説が掲載されているのでサクサク進めることができます。この、教材の構成って学習の効率にすごく重要だと思います。
肝心の問題はと言うと、多少スピードが遅く感じられるものの、TOEFLの対策としても使えるかなと思いました。今後VOAに飽きたらTOEICの問題でも良いかも。特にQ3~4の問題文は一文が短いので、短い時間でシャドウイングやディクテーションが出来る点もマル。
ボキャブラリやリフレーズの引き出しを増やせる
900を狙うという名目があるからなのか、かなり頑張って(?)難しい言い回しや、表現を使ってきます笑特に、問題文中で話者が話していた単語がそのまま解答になることはほぼ無いと言っても過言ではなく、必ず何かしらの形でリフレーズされています。普段あまり目にしないけど、一段上を目指すなら抑えておきたい、という単語もバンバン使ってくるのでその点は自分にとっては有用でした。
TOEFLではOutputセクションでリフレーズの力が問われるので、これはありがたいですね。あと、TOEFLとの大きな違いとして、会話のシチュエーションが異なるので、TOEFLの学習だけでは不足しがちなボキャブラリも補充できました。
TOEFLの英語はアメリカ英語が前提なので時々、他の国の英語にも触れないとな。。と気づけたのも大きな収穫ですね。
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