【現役SEのMBA挑戦記】第1回TOEFL受験~海外留学準備~

2018年9月9日に、はじめてのTOEFLを受験してきました。

2018/9/19追記 結果が返ってきたので追記しました!

受験の目的

TOEFL受験はMBA留学のためのスコアメイク(最低100点以上)が最終目標ですが、初回ということで以下を目的として受験しました。

・テストの形式や雰囲気を知る、慣れる

これまでTOEICの受験経験はありますが、TOEFLはSpeaking,WritingなどOutput科目があり、形式も異なるので、まずはテストの形式に慣れたいですね。

・自分の現時点の実力を測定し、学習計画をたてる。

現時点でどの程度の点数が取れるのか把握し、今後補強する領域を決める。

受験の準備

TOEFL受験の準備として行ったことは以下です。

Reading

・WebTOEFLのReading Delta 18Day コース受講(全日程)

Listening

・WebTOEFLのListening Delta 18Day コース受講(全日程)

Speaking

・WebTOEFLのSpeaking 10Dayコース Task 1 & 2受講(全日程)

・WebTOEFLのSpeaking 10Dayコース Task 3 & 5受講(1-2講義だけ

・WebTOEFLのSpeaking 10Dayコース Task 4 & 6受講(1-2講義だけ)

・オンライン英会話(Bizmates)受講(1日25分)

受験勉強をはじめてから、5ヶ月ほど、ほぼ毎日受講。

Writing

・WebTOEFLのInTegrated Writing 4Day コース受講(全講義)

・WebTOEFLのInDependent Writing 4Day コース受講(75%終了)

学習時間

今回の学習時間は、2018年3月16~9/1までの164日間(5ヶ月+11日)の期間となります。今後は1ヶ月単位で見ていこうかなと思います。

ちなみに、学習時間の計測にはCountapというiPhoneアプリを使っています。アプリそのものの説明だけでなく、活用方法についても記事にしたので良かったら参考にしてみてください。MBAの勉強に限らず、他にもコツコツ続ける系の(?)事柄には効果を発揮します。

カウンターアプリCountapの紹介!カウントすることで継続と習慣化が可能

合計時間

合計時間は312.75時間でした。一日あたり1.9時間となります。正直、仕事が忙しい中でわりと捻出できたほうだとは感じますが、少なくとも1日平均2時間の学習をしたいと考えていたので、学習時間が不足している感は否めません。内訳は以下のようになりました。

学習状況

目標とする各教科210時間という学習時間に対しての達成状況は上記のとおりです。英語学習の戦略としてWebTOEFLの教えに従い、基盤となる単語力(単語やイディオムはReading学習に参入)とリスニング力の強化を中心に行っているため、おおよそ、計画通りの状況となっています。各教科の目標時間は、1回めのTOEFL結果を受けて修正しようと思います。

ちなみに、MBA準備(TOEFL学習)スタート地点でのNicolの状況は下記の通りです。

 ・TOEIC900点強

 ・英会話はオンライン英会話を1日25分、週5-6日を1年程度

 ・実務での英語利用経験は皆無

 ・短期を含め留学経験は皆無

 ・その他、日常で英語に触れる機会は一切なし

受験の手応え

はじめての受験だったので、かなり浮足立ってしまった感は否めません。個人的に感じたことや、手応えをメモとして残しておこうと思います。


・スピーキングは、それほど対策が出来ていなかったので逆に気楽だった。時間配分を気をつけ、下記ポイントをまずはしっかりできるようにしよう。

– 少なくとも質問に答える。

– キーポイントに言及する。

・知らない間にマイクの位置が下の方に来ていたのでq1-3位までは音が遠かったかも、、反省。

・全体的に時間の意識が甘かった

・形式に戸惑い、最初集中できず。I live in Tokyoをリピートする周囲の受講生に面食らった。。

・周りの回答からスピーキング問題が推測できた、、

・ライティングはそこそこ?キーを全て入れられたかは若干不安だが、現時点でやれることはやった。

・リスニング 集中出来たが回答の制限時間が気になり集中がそがれる場面があった

・リーディング 最初の5分が集中出来ず 設問1で5分ほど時間オーバーしてそのまま最後までまくれず。

・捨て問題を作らず、全て真面目に解いたが、時間を気にしながら進めたので集中が今ひとつ

・文法力不足

-スピーキングやライティングで、特に前置詞の使い間違いが多い。

・イディオム不足

-リーディングで意味が取れなかったり曖昧になっている箇所で、イディオムを理解できていない場合が多い。

・パラフレーズ下手
ライティングなどで、ボキャブラリーの少なさを感じる。パラフレーズが出来てない。

・スピーキングで返答の構成が纏められない
ケース問答の不足と単純に投下時間が足りていない。

受験の結果

2018/9/19追記 結果が返ってきたので追記しました!

結果がWebで参照できるようになったとの連絡があったので早速見に行ってみました。

ちなみに、結果はTOEFL提供元のETSのホームページで、[My TOEFL iBT Account]から見ることができます。緊張しながらもスコアを見てみると。。。

得点

科目 Reading Listening Speaking Writing TOTAL
得点 28 23 17 22 90

90点!

SpeakingセクションとWritingセクションのそれぞれの点数はこちら。

Speakingセクション内訳

Topic Score
familiar topics Limited(1.5 – 2.0)
campus situations Fair(2.5 – 3.0)
academic course content Limited(1.5 – 2.0)

こちらはほぼ予想通りの結果に。。ただ、アワアワして終わってしまいました。。

Writingセクション内訳

Topic Score
Integrated Writing (Writing based on reading and listening) Good(4.0 – 5.0)
Independent Writing (Writing based on knowledge and experience) Fair(2.5 – 3.5)

こちらも、予想通りの得点でした。文字数ですがIntegrated Writingは220文字、Independent Writingは310文字程度だったと記憶しています。(うろ覚えなので、次回はちゃんとと覚えておこう。。)

Integrated Writingはサンプル問題でも3-5を行ったり来たりしていたので、だいたいこのへんかなと。時間切れで1つ、触れられなかったキーワードがありました。

Independent Writingも、おおよそサンプル問題での獲得スコアと同様でした。一番の課題は各スピード不足で、平均して400文字は書けるようになりたいですね。

スコアを振り返っての所感

正直、かなり初回としてはまず80点前後かな、と予想していたのでなかなか嬉しい結果となりました。特に、Readingでしっかりと結果が残せたことは手応えを感じます。逆に、Listeningは聞き取る力の向上は勿論ですが、テスト特有の環境(回答の制限時間が設問で共有される点など)で戸惑ったことと、他の受講生のスピーキングを聞いてしまって集中力が切れたりといったテクニカルな部分でも改善点が見えているので、今後は改善していこうと思います。

SpeakingとWritingは対策が中途半端でテストに臨んでしまったこともあり、納得の点数。。Speakingの目標スコア20点、Writingの目標スコア25点を目指して10月までに対策を進めたいと思います。次回の受験は10/28の予定です。


どこまでやれるか、引き続き頑張ってみようと思います。

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