先日、2回めのTOEFL試験を受験してきました。結果は別途、書こうと思いますが、TOEFLテストの前日~直前までにしておくと良いことを整理しました。
試験に向けてコンディションを最高に整えることも、試験のテクニックの一つです。本番で勉強した内容を100%発揮するためにしておきたいことを、自分の次回以降の受験に活かすためにも、まとめました。
TOEFL試験前日の戦略
TOEFLの試験前日にできることは、1時間あれば全て終えることができます。
1.テンプレートの復習
所要時間:10~20分
ライティングのテンプレートを見返す。できれば何も見ずにスピーディーにタイピングできることを確認しておく。Independent WritingとIntegrated Writingの両方で2回ほど見ずにWordに書き出してみました。テンプレを思い出すことにも役立ちますし、翌日に向けての心の落ち着きを取り戻すためにも有効です。
2.スピーキングの問題形式を見直す
所要時間:30-40分
6つもあって、形式と答え方を忘れてしまうので。スピーキングのTask1~6の形式を見直します。ある程度、どんな形式で出題されてくるかを確認し、過去に説いた問題を見返すことで心の落ち着きが得られます。回答のパターンも同時に再確認しておきます。
3.リスニングの問題を聴きまくる
所要時間:使える限り
耳を慣らすことが目的です。聞き流しでなく、集中して語句を取れるようにします。語句が理解できない場合はスすぐクリプトを見て確認。集中できなくなってきたら無理せず辞めます。
4.よく眠る
所要時間:6時間30分~7時間30分(個人差あり)
これは当たり前ですが、重要です。寝すぎるのも良くないので自分が一番調子良く活動できる時間を見極めて、眠りに調整しましょう。
参考までに、Nicolが睡眠の質を高めるためにしていることは下記のようなことです。
よく眠れる方法1 お腹を空にする
睡眠の質を上げるのに最も効果があったのはお腹を空にすることでした。お腹に食べ物が入っていると消化にエネルギーが使われ、質の良い睡眠が取れません。目安として13時以降は何も食べないようにしています。
よく眠れる方法2 酒を控える
当然です。眠りに入りやすくなりますが、睡眠の質は大きく下がります。
よく眠れる方法3 軽く運動する
これは意外と有効。疲れない程度に汗を流すと良いです。40-50分位すごくゆっくりとランニングをした後にシャワーで汗を流して温まり、体温が下がっていくタイミングが最もよく眠れます。
よく眠れる方法4 瞑想(マインドフルネス)する
瞑想(マインドフルネス)は、最近やり始めてまだ効果を実感できるほど慣れてはいませんが、試験に追われて落ち着かず、キリキリ痛むような気持ちから一歩引いてリラックスすることができます。「TOEFLなんて失敗しても死ぬわけじゃないし、できる限りのことをやろう・・・!!」という気持ちに切り替えることができます笑
TOEFL試験当日の朝の戦略
当日の朝にやることを整理しました。
1.早起きしてシャワーを浴び、身なりを整える
変なことで焦らないように、時間に余裕を持って行動します。シャワーを浴びます。そして、試験の妨げにならない程度に、きれいな格好に着替えます。これは、外に出かけるからというよりは、自分に自信をもって周囲の受験生の妨害(笑)に動じず、スピーキングセクションで自信を持って話すために必要です。鏡をみて、キメ顔をすることも有効です!変な人のようですが、一時的にでも、自信満々な状態を作っておけば落ち着いて、ある意味開き直ってテストに臨むことができます。
2.朝ごはんをしっかり食べる
脳にエネルギーを与えるため、朝ごはんをしっかり食べます。Nicolの場合は早めの時間に食べておくほうが集中力が続くので、10時から試験の場合は7時~8時頃に食べます。
3.持ち物の確認
最重要のパスポートは勿論、10分の休憩中に食べる栄養補給アイテムも忘れずに。Nicolは羊羹を食べてます笑
TOEFL試験直前の戦略
1.早めに会場の近くに着く
カフェなどで待機。時間までリスニングを聴いて耳をならす。
2.チョコなど栄養補給のための間食を買っておく
まだ用意していない場合は購入しておきます。セブンの羊羹か、スニッカーズが良さそう。
3.試験開始時間の少し前に受付をする
10:00スタート9:30受付開始だったら、9:50-9:55に受付をするようにします。これは、遅刻するリスクを避けつつ他の受験者のマイクテストを避けるためです。初回のテストで早くに試験を開始した結果、後から入ってきた人たちのマイクテスト攻撃もとい「I live in Tokyo」攻撃の餌食となり、集中できなかったからです。
Nicolはまだ精神攻撃に耐えつつ高得点を得られるだけの実力がないので、少しでも回避するため遅めに受付します。後半に受付をすれば後ろから入ってくる人は殆どいないので、静かな環境でリーディング・リスニングをすることができます。
他にも気づいた点があれば随時追記していきます。
TOEFL試験に関する記事はこちら↓
TOEFL受験の記録
【現役SEのMBA挑戦記】第1回TOEFL受験~海外留学準備~
TOEFLの勉強時間の記録
【現役SEのMBA挑戦記】ゼロからのTOEFL勉強記録#2018年9月~海外留学準備~
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